こんにちは、ハルサンです。今日も自由気ままな記事をご紹介します。
早期退職後に本格的に始めた投資運用。2021度の運用成績を振り返ってみました。
比較対象は日経平均・S&P500・投資信託・私の個人運用の成績としています。
この結果を踏まえて、2022年度の投資運用の方針を決定。
- 2021年度の運用成績(1年間)
- 2021年4月~2022年3月の運用成績
- アベノミクス以降の日経平均の抵抗線は「24,500円」付近。これからはこの価格が支持線となる?
- 2022年度の投資運用の方針
2021年度の運用成績(1年間)
区分 | 項目 | 増減率 |
指数 | 日経平均 | -3.44% |
指数 | S&P500 | 8.90% |
個人 | 株式投資 | -3.63% |
個人 | 投資信託eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 12.87% |
もう見事に、私の株式運用成績は「惨敗」でした。マイナス運用です。
そして、やっぱり2021年度も米国株は最強でした。
2021年4月~2022年3月の運用成績
2021年4月30日を基準日とした増減率
基準月 | 個人運用 | 日経平均 | S&P500 |
4/30 | ー | ー | ー |
5/31 | 1.97% | 0.17% | 0.55% |
6/30 | 2.75% | -0.07% | 3.33% |
7/31 | 3.47% | -5.31% | 5.67% |
8/31 | 4.20% | -2.51% | 8.72% |
9/30 | 3.83% | 2.22% | 3.57% |
10/31 | -1.01% | 0.28% | 10.69% |
11/30 | -3.52% | -3.44% | 9.78% |
12/31 | -4.43% | -0.07% | 14.54% |
1/31 | -8.56% | -6.29% | 8.55% |
2/28 | -7.66% | -7.93% | 5.16% |
3/31 | -3.63% | -3.44% | 8.90% |
- S&P500は一度もマイナス運用になることはありませんでした。
- 業績好調な企業であっても日経平均の下落につられて株価は10月から2月まで下げ続けました。短期的にはファンダメンタル分析の限界を感じたところです。
アベノミクス以降の日経平均の抵抗線は「24,500円」付近。これからはこの価格が支持線となる?
アベノミクス以降、日経平均は上昇トレンドでしたが、24,500円付近を高値として幾度となく、この価格を超えることができませんでした。
この24,500円付近の価格が抵抗線となっていました。
ところが、コロナ下落が底を打ってからは一気に上昇を始めて、首相が交代した2021年9月には高値となる30,795円を付けました。
また、このときは米国株が絶好調のときでもあり、無敵状態でしたね。
しかしながら10月以降は下落が始まり、地政学リスクの発生もあって2月には抵抗線となっていた24,500円付近まで日経平均は下がりました。
そして、3月にはまた一気に買戻しが入り、2022年3月末現在で27,821円
この買戻しがあった24,500円付近は今後、支持線となるのでしょうか。再下落の際は注視していきます。
この結果を見ると、2021年度は高値圏だったことから、いつ売りが攻勢なってもおかしくない状態。
まさにチキンレースのようでした。
その出来事を象徴するような株価が「6920レーザーテック」
絶好調だった高値36,090円からわずか3ケ月で16,350円の半値以下
私は幾度となく反発を期待して、購入するも下落は続き、とうとう損切貧乏の道へ
日本株の価格変動の大きさ(ボラティリテイ)が身に染みました。
ところが、米国株は価格の変動はあったものの年間ではプラスの結果
やっぱり最強ですね。
2022年度の投資運用の方針
- 株式投資は「米国株ETF」と「日本株3銘柄」とし、下落時に購入
- 下落の判断は日足の25日移動平均線より下で、指標RSIの25%以下で購入
- 日本株は3銘柄「オムロン」・「日本電産」・「デイトナ」
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は月1回の積み立て投資を継続
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以上のルールで2022年度は運用してみます。
1年後の結果がどうなるか楽しみですね。
このルールを参考にしたYouTubeをご紹介します。
とてもわかりやすく、投資の難しさを教えてくれる動画です。
特に、この回の動画は長期投資と短期投資の特徴をよくとらえています。