こんにちは、ハルサンです。今日も自由気ままな記事をまとめました。
あの果てしない北の大地と大自然の絶景、そしてあの豚丼と甘えび・うにの2色丼をもう一度、味わいたい!
今年もライダー憧れの北海道ツーリングを計画しています。
今回は北海道上陸に欠かせない東京から行くフェリー航路を検討してみました。
その結果、比較して分かったメリット・デメリットをご紹介します。
- 新潟発、小樽行き「新日本海フェリー」は午前4時30分到着、16時間
- 仙台発、苫小牧行き「太平洋フェリー」は午前11時到着、約15時間20分
- 「新日本海フェリー」と「太平洋フェリー」を比較すると
- お得にフェリーを使って北海道へ上陸するためには?
- まとめ:「太平洋フェリー」の「早割」はかなり魅力的。ただし、予定変更の場合は手痛い出費を覚悟。無事行けることを祈るのみ!
- おまけ:全国のフェリー航路を比較するなら「日本長距離フェリー協会」のサイトが便利!
フェリー選択の条件
- 北海道には午前中に到着(到着後に時間が有効に使える)
- 東京からフェリー乗り場までは350キロ程度以内
- フェリーの客室は「個室」
- なるべく運賃は安く
- 750CC以上のバイク
- 7月上旬の出発
新潟発、小樽行き「新日本海フェリー」は午前4時30分到着、16時間
【自宅(東京)~新日本海フェリー新潟ターミナル】
・357キロ、約5時間(休憩含まず)
【新日本海フェリーの航路】
・新潟発:午後0時
・小樽到着:午前4時30分
・16時間乗船
【フェリー客室】
ツーリストS
【運賃】
25,200円
【予約】
乗船日の3か月前から
仙台発、苫小牧行き「太平洋フェリー」は午前11時到着、約15時間20分
【自宅(東京)~太平洋フェリー仙台港】
・342キロ、約4時間30分(休憩含まず)
【新日本海フェリーの航路】
・仙台発:午後7時40分
・苫小牧到着:午前11時
・15時間20分乗船
【フェリー客室】
エコノミーシングル(船舶「きたかみ」のみ設定)
【運賃】
16,100円 ※「早割」料金を適用
【予約】
乗船日の2か月前から
「新日本海フェリー」と「太平洋フェリー」を比較すると
・東京からフェリー乗り場までの距離はほとんど同じ
・乗船時間はほとんど同じ
・フェリー客室のクオリティーはほとんど同じ
・新日本海フェリーは小樽に午前4時30分到着のため、かなり時間が有効に使える
・太平洋フェリーの「早割」運賃は新日本海フェリーより9,100円も安い!
これらを考慮すると
当然、「太平洋フェリー」でしょ。
お得にフェリーを使って北海道へ上陸するためには?
①太平洋フェリーの「早割」を使えばかなりお得
だだし、気を付けなければならない点として、
予約取消の場合の手数料が高いことですね。(取消料と払戻手数料の両方とも運賃30%が必要)
(例)運賃10,000円の場合
取消料10,000円×30%=3,000円、払戻手数料10,000円×30%=3,000円
計6,000円必要
②土日祝発ならば、フェリー乗り場までの高速道路は「ETC二輪定率割引」を使う!
2022年4月2日(土)~11月27日(日)までの土日祝ならば、バイクの通常高速料金の37.5%割引となります。
おおよそ新潟及び仙台までの高速料金は6,000円程度ですので、3,750円となります。
申請にはちょっと手間はかかりますが。
まとめ:「太平洋フェリー」の「早割」はかなり魅力的。ただし、予定変更の場合は手痛い出費を覚悟。無事行けることを祈るのみ!
太平洋フェリーの「早割」を使えば、運賃が最大50%とかなりお得になります。
でも、予定変更となった場合の出費はかなりの負担。
今回の予約では16,100円の料金に対し、60%の9,660円の手数料が必要
これは痛いですね。
無事、予約した日で北海道上陸が出来ることを祈るばかりです。
交通費について、太平洋フェリーの「早割」を使わなければ、新日本海フェリーと大差はありません。高速代を含め、ほぼ同じ条件となります。
一方、新日本海フェリーの小樽到着は午前4時30分と太平洋フェリーの午前11時到着と比べて、北海道初日をかなり有効に使えることはメリットです。
また、平日出発の場合は正午出発となる新潟発新日本海フェリーの方が午前4時までに練馬料金所を通過しやすく、ETC深夜割30%が適用となれば、お得になります。
さらに早朝出発となるため、夏は首都圏の猛暑を避けることもできます。
今回は「太平洋フェリー」を選択しますが、メリット・デメリットを考えて選ぶことが大切ですね。
おまけ:全国のフェリー航路を比較するなら「日本長距離フェリー協会」のサイトが便利!
北海道から九州までは15航路で運航されています。なかなかその航路を把握することは困難。
でも、このサイトならわかりやすく航路が案内されています。
ぜひ、参考にしてみてください。
日本長距離フェリー協会/Japan Long Course Ferry Service Association
乗り換えたばかりのハーレーパンアメリカで行く北海道はとても楽しみです。
アドベンチャーバイクの利点を活かして、北海道の難関ルート「函岳」にも挑戦してみたい。
今回はキャンプ泊を主体に北海道ツーリングを計画しています。
前回、1日滞在ばかりの移動が多かった反省点を踏まえ、今回は2~3か所の滞在拠点を決めて、ゆっくりとキャンプを楽しみながら、観光めぐりも楽しむ計画を立てています。
北海道キャンプ場は意外と制限が多いこともあります。例えば、焚火禁止やゴミは持ち帰りなど。
そんなとき役立つのが「北海道キャンピングガイド」
この本はキャンプ場の詳細情報が満載。
私が重要視する「焚火」・「ゴミ処理」・「景色」・「近くの温泉」・「予約制の有無」・「バイクの乗りれ可否」は詳しすぎるほどによく分かります。
そして、きっと満載となるキャンプ道具。「がっちり固定」で安全運転を目指します。
また、新しい情報を求めて、つい買ってしまう「北海道ツーリングベストカイド」2022年度版。
このムック本のいいところはA4サイズフルカラーでとても見やすいこと。ハヅキルーペが欠かせない老眼に苦しむ私オジサンにはとってもやさしい本。
もちろん見どころ・グルメ・キャンプ情報も満載で、これを眺めているだけで妄想が膨らんでしまいます。