こんにちは、ハルサンです。今日も自由気ままな記事をまとめました。
先日、北海道バイクキャンプツーリングで9泊10日の旅を楽しみました。
これまでの経験を活かして、予めコースは決めずに天気予報を見ながらツーリングを決行
おかげて概ね、雨に降られることもなく北の大地を満喫することができました。
北海道は東京都の38倍もの広大な面積で、地域によっても天候が異なります。
今回は太平洋沿岸が雨模様の時が多くて濃霧が発生していたため、主に北部地域を巡りました。
キャンプツーリングの魅力は臨機応変に行く先を変えられること。北海道の魅力は大自然。
やっぱり晴れた天気の下で旅を楽しみたい!
今回の旅で得た経験をご紹介したいと思います。
- 仙台発、苫小牧行の「太平洋フェリー」は快適
- 毎日欠かさず天気予報はチェック
- 気温差の激しい北海道。服装には注意!
- 行ってよかったツーリングスポットとキャンプ場
- まとめ:広大な北の大地は地域によって天気も異なる。天気予報を見ながらコースを決める!
仙台発、苫小牧行の「太平洋フェリー」は快適
今回初めて乗船した「太平洋フェリー」
早割を利用したため、シングル個室で運賃16,100円
こちらの記事では新日本海フェリーと太平洋フェリーを比較しています。
船内の設備も充実しており、大浴場も広めでレストランはバイキング形式です。
【レストラン利用料金】
夕食: 18:45~20:30 2,100円
朝食:7;30~9:00 1,100円
この船は太平洋沖10~20キロの海域を時速約40キロで航行する15時間の船旅となります。
また、乗船した船は全長200mで国内でも最大級クラス。ほとんど揺れくこともなく快適そのものでしたね。
もちろん今回利用したシングル個室も充分な広さでした。
毎日欠かさず天気予報はチェック
フェリーに乗船後は天気予報を見ながら、北上するかそれとも道東へ行くか検討していました。
地域によっては大分、天気の状況に差があります。
特に濃霧注意報はしっかり確認していました。これまでせっかく訪れたのに何も見えなくて、つまらない思いを随分しましたので。
(太平洋沿岸地域は特に霧が発生しやすく、なかなか良い景色に恵まれません)
また、ライブカメラも見ながら現地の様子を確認していました。
やっと見れた襟裳岬
気温差の激しい北海道。服装には注意!
日中の日差しのある時は30℃近くに。でも日陰で山奥になるとかなり肌寒くなります。
服装としては基本的にはTシャツの上にメッシュジャケットを着用していましたが、日陰地域になると風邪を通さないインナージャケットを着用しました。
ツーリング中は何度もインナージャケットを脱ぎ着きしました。
また、夜のキャンプではウルトラダウンがあるとなにかと安心です。特に雨が降ると15℃近くになり、一気に寒くなりますので。
あと気を付ける点として、暑い日には北海道のアスファルトはとても柔らかくなります。
特に重い大型バイクではスタンドがめり込み、転倒する恐れがありますので、スタンドホルダーを持参しておく必要があります。
行ってよかったツーリングスポットとキャンプ場
今回のツーリングはあまり行ったことのない道北内陸部を走りました。
道北内陸部の交通量は皆無で、単独で気持ちよく走ることが出来ますが、横断の場合は樹林帯が多く景色は望めません。
どちらかというと縦走のほうが北海道らしい広大な景色が楽しめると思います。
天に続く道
北海道と言えば果てしなく続く直線道路のイメージ。このスポットはまさにそれを象徴するような場所で人気の撮影スポット
ぜひ、北海道に来たら訪れたい場所ですね。
なお、駐車場は傾斜があるので大型バイクは注意が必要です。
硫黄山と摩周湖
山肌からは激しくと音を立てながら噴煙がのぼり独特の硫黄の匂いが立ち込めています。
レストハウスのある駐車場から少し進むと、噴気孔のすぐ近くまで行くことができます。
硫黄山からほど近い摩周湖は霧が多く、なかなかその全貌を見ることができません。
今回は天気予報のおかげで、タイミング良く素晴らしい景色を見ることができました。
ちなみに硫黄山と摩周湖の駐車料金は共通で、1回200円で両方の駐車場を利用することができます。
網走監獄博物館
博物館 網走監獄は明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館です。
入館料1,500円ですが見どころがたくさんあり、じっくり時間をとって見学すると面白いですね。北海道開拓の歴史も分かります。
青い池
写真映えする大人気スポット。平日の訪問でしたが大賑わいでした。
十勝岳の防災工事の際、堰堤にたまった水が、不思議なほど青い色をたたえ、立ち枯れのカラマツとあいまって幻想的な風景に。
いつしか「青い池」とよばれるようになったとのこと。
もっと気になったのが青い肉まん。でも普通の肉まんでした。
登別温泉
北海道ツーリング最終日にホテルに宿泊しました。
今回宿泊したホテル「石水亭」は素泊まりでしたが、オプションでバイキング形式の夕食・朝食をそれぞれ追加できます。
特にここのホテルの温泉の泉質は良く、薄灰白色の湯はとても柔らかく適温でした。
また、大浴場は展望もよく広々としていて解放感があり、リラックスできました。
また、周辺の観光スポットとして「地獄谷」・「クマ牧場」も楽しめます。
クマ牧場の料金は2,650円ですが、インターネットサイトの「アソビュー」からからチケットを購入すれば2,400円となります。
えさやりでは横取りするカラスがおもしろい!
海岸線に沈む絶景夕日「初山別みさき台公園キャンプ場」は無料!
海岸線の高台にあるキャンプ場でなんと利用は無料です。
炊事場やトイレもありしかも清潔に保たれています。
また、歩いてすぐの場所には500円で利用できる岬の湯があり、快適にキャンプを楽しむことが出来ます。
今回はここで2泊しました。このキャンプ場は遮るものがないため、日中は日差しが強くなるとかなり暑さを感じます。
でもここの夕日、朝日ともに眺めは最高。
なお、午前中には海岸線に近い場所は、ほぼ埋まってしまいます。
敷地内へのバイクの乗り入れは出来ないので、荷物を運び入れる必要があります。
近くには道の駅がありますが、品数は少なくあらかじめ買い物を済ましておくといいですね。
北海道はまだまだたくさんの見どころスポットがあります。この旅ではこの本を参考にしています。
北海道ツーリングベストカイド
新しい情報を求めて、つい買ってしまう「北海道ツーリングベストカイド」
このムック本のいいところはA4サイズフルカラーでとても見やすいこと。ハヅキルーペが欠かせない老眼に苦しむ私オジサンにはとってもやさしい本。
もちろん見どころ・グルメ・キャンプ情報も満載で、これを眺めているだけで妄想が膨らんでしまいます。
北海道キャンピングガイド
北海道のキャンプ場の魅力は敷地のゆとりがあってのびのびと過ごせること。
また、料金は1泊1,000円以内で、しかも無料のところも多い。
一方では意外と制限が多いこともあります。例えば、焚火禁止やゴミは持ち帰りなど。
この本はキャンプ場の詳細情報が満載。
私が重要視する焚火・ゴミ処理・景色・近くの温泉・予約制の有無・バイクの乗りれ可否は詳しすぎるほどによく分かります。
まとめ:広大な北の大地は地域によって天気も異なる。天気予報を見ながらコースを決める!
ホクレンフラッグをコンプリート
天気予報のおかげで北海道の大自然を満喫することができました。
初めて訪れた北海道では、ほとんど雨や霧ばかりで楽しめませんでした。
今回はその教訓が活かせたと思います。
この旅はキャンプだからこそ臨機応変にできるもので、それが魅力でもありますね。
キャンプ旅は荷物が多くなりがちですが、厳選すればコンパクトにもできます。
また、自然の中でのんびり過ごすこともでき、しかも費用も抑えられてうれしいですね。
【参考:今回の9泊10日の旅費用】
総額 140,439円
食費 28,075円
美容 2,500円(日帰り温泉)
交際費 5,140円(お土産)
医療費 217円(マスク)
教育費 3,900円(観光見学料)
交通費 82,544円(往復フェリー、高速料金、ガソリン)
住居費 18,063円(キャンプ場、ホテル代15,000円)
※家計簿アプリで管理しています。まめに入力するのがちょっと面倒ですが。