マイナンバーカード取得率は令和4年1月1日現在で41%。だいぶ取得が進みましたね。でも、まだ半分以下。
理由は取得するメリットはなに?と申請手続きがめんどくさそうというのが誰もが思うところではないでしょうか。
さて、今年の確定申告は当初、郵送でと思っていたのですが、e-Tax(電子申請)で行うことにしました。カードの取得から確定申告までの流れを説明します。
- マイナンバーカードの「メリット」と「お得な情報」
- カード発行には一度、役所窓口に行く必要がある(申請は無料でした)
- インターネットで確定申告するには「マイナポータル」アプリが必要
- 窓口で設定した暗証番号は忘れないように
- e-Tax確定申告は簡単でした。でも「ある添付書類」は郵送で送付することに
マイナンバーカードの「メリット」と「お得な情報」
〇顔写真付き本人確認証明書となる
まあ運転免許証があれば困ることはないですが、私の子供みたいに今のところ、特に自動車の運転を必要とすることがなく運転免許証がない方もいるので、この点はメリットですね。
〇各種証明書がコンビニで取得できる
住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍証明書などが取得可。
※自治体によっては手数料が窓口より割引となる場合もあります(私の住む自治体は100円の割引)
ちなみに、コンビニでは土日祝での取得可能ですが、時間が6:30から23:00までとなっているようです。
〇健康保険証としての利用ができる
まだ、一部の医療機関・薬局しか対応していない状況です。
〇マイナンバーカードに関するお得な情報(20,000円分)
・カードを取得
最大5,000円相当のポイント→私はSuicaのポイントをゲットしました。
・マイナポータルから健康保険証としての利用申込み→申込済
7,500円相当のポイント
・公金受取口座の登録を行った方→口座登録手続は今後開始予定です
7,500円相当のポイント
詳しくはこちらから
mynumbercard.point.soumu.go.jp
カード発行には一度、役所窓口に行く必要がある(申請は無料でした)
時間があったので、役所窓口で申請しました。インターネットでも申請は可能です。
でも、窓口に行けばすぐに発行されるわけでありません。
後日郵送されてきた引換券を持って、再度、窓口に行き交付されました。(今は窓口で手続きすると後日、マイナンバーカードが郵送で送付されてくるようです。)
インターネットの場合でも後日郵送された引換券を持って、窓口に行く必要があるようです。
どのみち1回は窓口に行く必要があります。
なお、実際にマイナンバーカードを手にするまでには1か月程度かかりました。
mynumbercard.point.soumu.go.jp
インターネットで確定申告するには「マイナポータル」アプリが必要
パソコンで「マイナンバーカード方式(2次元バーコード)」で手続きをしました。
- ICカードリーダー不要で対応スマホがあれば大丈夫
- 「マイナポータル」アプリをインストール
- 2種類の暗証番号が必要
・4ケタ(数字)
アプリにログインする際によく使う
・6ケタから16ケタ(英数字混合)
確定申告書を送付するときに必要(電子署名用)
窓口で設定した暗証番号は忘れないように
マイナンバーカードの交付時に暗証番号の設定がありました。
今後、このカードを利用するとき暗証番号を求められることが多くなりますので、絶対に忘れないようにしましょう。
忘れてしまうと役所窓口に行って再設定するとになり、とても面倒です。
e-Tax確定申告は簡単でした。でも「ある添付書類」は郵送で送付することに
手続き自体は書類を見ながら簡単に入力できます。
すべてインターネットで手続きができると思っていたのですが、実は1つの書類だけ郵送となってしまいました。
提出省略となったもの
- 申告書
- iDeCo証明書
- 生命保険料支払額証明書
- ふるさと納税寄付金額受領証
- 住宅取得資金借入金の年末残高証明書
郵送提出
- 住宅借入金等特別控除額の計算明細書
えっ~。なんて中途半端な。結局は郵送するのかよ。う~ん。なんだかなあって感じです。